「悔しい!」 を英語で
4歳の息子と遊んでいました。
ボールを上に投げて、その間に頭とほっぺたをタッチして、
落ちてきたボールをキャッチ、という、まあ他愛のないものです。
そのうち息子はハードルを上げました。
頭、頬の次に腹をタッチするというのです。
さすがにそれは難しく、なかなかできません。
すると息子の悔しがり方がハンパない。
「グガーッ」と叫び、顔を真っ赤にし、
寝転がって手足をバタつかせて涙も流す。
悔しがるのは大いに結構。
でも、この遊びで?とは少々(苦笑)。
…「悔しい!」という思いも
外国人と共有できる人間の自然な感情でしょう。
この「悔しい!」 を英語でどう言うでしょうか?
…….......
“Frustrating!” (フゥラストゥレイリンッ)
「フラストレーション」 という言葉はよく耳にしますね。
あくまで個人的な感覚ですが、
「フラストレーション」は不満の原因を外に探すネガティブな気持ち
「悔しい」は向上心に昇華し得る性質をもったもの、
という違いがあるような気がしますが、
「思う通りにいかないために平常心でなくなる」ということで
英語では一緒にまとめられています。
「悔しい」もいろいろですから、
例えば、「よ~し」とさらなる努力を呼び起こす「悔しい」なら
“A little frustrating but it’ll make me work harder.”
(少し気持ちがざわつきますが、おかげでさらに精進できます。)
など補足する必要はありますかね。
さて息子。
奥さんが根気よくつき合い、ついには成功。
どんな遊びだって子どもは真剣なんですね。
半分ほうっておいた自分にちょっと反省でした。
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